はじめに|住宅防犯における「死角」とは?
防犯カメラを設置しているにも関わらず、被害に遭ってしまうケースは決して珍しくありません。
その原因の多くが、「死角」が生じていたことによる記録漏れです。
特に沖縄の住宅は敷地が広く、車庫・裏口・勝手口・物置などの外部空間が多いため、死角が発生しやすい構造になっています。
この記事では、沖縄の住宅で実際に起こった事例をもとに、「どのように死角が生まれ、どうすれば防げるか」を解説します。
実際に起きた「死角」が原因のトラブル事例

SPEEDLINEがこれまで対応してきた中で、特に多かった「死角トラブル」の実例をご紹介します。
事例1:カメラは設置済みなのに犯人が特定できなかった(沖縄市)
敷地内にゴミの投げ捨てがあり、既存のカメラでは映像に映っていなかった。後から調査すると、カメラの死角となっていた角の植え込み近くが投棄場所だった。
→ 高性能なカメラを導入しても、「設置場所」の選定が不適切であれば意味がありません。死角の把握と配置の工夫が重要です。
事例2:空き巣が裏口から侵入(豊見城市)
玄関側にはカメラを設置していたが、裏口や勝手口がノーマーク。映像には犯行の前後しか映っておらず、侵入経路が特定できなかった。
→ 住宅侵入の7割以上は「窓」「裏口」からと言われています(警察庁調査)。主要出入口以外への設置が重要です。
死角が生まれる理由と見落としがちなポイント

死角の多くは、「日常では気にしていない箇所」や「盲点」から生まれます。設置前にこれらを正しく把握することが重要です。
主な死角の発生要因
- 建物の角・外壁の陰になる場所
- 屋根やカーポートの下(逆光・暗所)
- 夜間照明の届かないエリア
- フェンスや植栽で遮られる位置
- 一方向のカメラだけに頼った配置
特に沖縄では、強い日差しや台風被害を避けるために設置場所を制限しすぎることで死角が生まれる傾向があります。
死角を減らすための具体的な配置方法

SPEEDLINEでは、現場調査をもとに以下のような配置提案を行っています。
有効な配置ポイント
- 玄関・駐車場・裏口の3点を基本にカバー → 出入口を中心に、人物の動線を抑える配置
- 建物の角に「外向き」カメラを設置 → 死角を防ぎ、通りからの侵入経路も把握できる
- 物陰になる場所を照明+赤外線カメラで補完 → 夜間の死角対策として有効
- 録画機と連携したスマートフォン監視対応 → 映像が見えにくい時間帯でもリアルタイム確認
- 広角レンズ×高解像度カメラの活用 → 1台で広範囲を映せるカメラを活用し、台数を最適化
無料現地調査で「死角の洗い出し」をしませんか?
死角を見逃すと、せっかくの設置が無駄になることも。
SPEEDLINEでは、専門スタッフが自宅を訪問し、最適なカメラ配置をご提案しています。
死角対策とセットで考えたい防犯の強化ポイント

防犯カメラの設置と併せて以下のような対策も組み合わせることで、さらに死角のリスクを減らすことができます。
補助的な防犯対策
- センサーライトの設置 → カメラ映像を補助するだけでなく、不審者の行動抑止に効果的
- 防犯ステッカーの掲示 → 実際にカメラがなくても一定の抑止効果あり
- 柵・フェンスの可視化対策 → 視界を遮らないよう剪定や構造の工夫をする
SPEEDLINEでは、これらの補助策も含めてトータルなアドバイスを提供しています。
SPEEDLINEの対応と評価

沖縄県内で数多くの住宅・事業所への防犯カメラ設置を手がけてきたSPEEDLINEでは、「死角対策」を前提とした提案を重視しています。
評価されているポイント
- 建物構造にあわせた配置設計力
- 台風・塩害への対応機材を使用
- 死角が発生しやすい時間帯の映像サンプル提出
- 導入後のアフターサポート(保守・点検・再設置)
ユーザーの不安を「設置前・設置中・設置後」までトータルでケアしている点が、多くのリピートと紹介につながっています。
死角をゼロに近づける設計、私たちにお任せください
現地環境や家族構成によって、必要なカメラの数や位置は異なります。
SPEEDLINEでは、使える防犯カメラ設置をプロの視点でご提案します。
よくある質問
Q:防犯カメラを増設できますか?
A:可能です。既存のシステムに増設できるよう設計しておくことで、将来の変更にも柔軟に対応できます。
Q:設置場所を変えると料金は変わりますか?
A:設置場所によって配線距離や工事方法が変わるため、事前にお見積りいたします。定額制プラン内で対応できるケースもあります。
Q:1台だけで死角なしにできますか?
A:1台でカバーできる範囲には限界があります。建物構造により最低2台以上の設置が推奨されるケースがほとんどです。
「設置すれば安心」は危険。だから私たちが現場を見る
死角の有無は、図面や機種情報だけでは判断できません。
沖縄の住宅構造や気候に詳しいSPEEDLINEスタッフが現場を見てご提案いたします。
まとめ|死角を減らす=防犯カメラを「活かす」こと

防犯カメラは、ただ設置するだけでは不十分です。
どこに、何を、どう映すかをきちんと計画することで、はじめて「活きた映像」が得られます。
沖縄での設置には、気候条件・建物特性・日照環境といった要素も関わってくるため、地域密着の専門業者による提案が重要です。
SPEEDLINEでは、単なる機器販売ではなく、「家と家族を守る防犯設計」として、カメラ配置と死角管理をご提供しています。
まずは無料相談から、お気軽にお問い合わせください。
対応エリア
那覇市 / 宜野湾市 / 石垣市 / 浦添市 / 名護市 / 糸満市 / 沖縄市 / 豊見城市 / うるま市 / 宮古市 / 南城市 / 与那原町 / 南風原町 / 渡嘉敷村 / 座間味村 / 粟国村 / 渡名喜村 / 南大東村 / 伊平屋村 / 伊是名村 / 久米島町 / 八重瀬町 / 読谷村 / 嘉手納町 / 北谷町 / 北中城村 / 中城村 / 西原町 / 国頭村 / 大宜味村 / 東村 / 今帰仁村 / 本部町 / 恩納村 / 宜野座村 / 金武町 / 伊江村 / 多良間村 / 竹富町 / 与那国町
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